豊川・豊橋で活動するFP前原恵介です。
本日は住宅ローンフラット35について書きたいと思います。
先日7月のフラット35の金利が発表されました。
35年固定で1.09%です!
35年間、1.09%ですよ〜!
ひと昔前には3%台だったことを考えると、驚異的な低金利ですね
単純に銀行の住宅ローンと金利だけで比較しないこと!
フラット35と銀行でよく取り扱われる10年固定ローンを、金利だけをみて比較し決めようとすることは正しい選択をしているとは言えません。
それぞれに、ある費用、ない費用があります。
まずフラット35には、保証会社に支払わなければならない保証料がありません。
しかし、契約者が万が一死亡してしまった時に住宅ローンが返済免除となる団体信用生命保険(略して団信)の費用が別途かかります。
銀行の10年固定や変動金利などは、フラットとは逆になります。団信の費用込みの金利となりますが、保証料が請求されることがあります。(一部の金融機関ではないこともある)
実際にどの住宅ローンがいいのか?
この質問はお客様からホントに多くあります。
ハッキリ言って一概には言えません。なぜなら、各家庭において、家族構成、収入、生活費、教育費などは全然違うからです。
ただ、1つ考え方をあげるとすれば、
・繰上返済がドンドンできそう。
・返済期間が短くて済む。
ということであれば変動金利でもいいかと思います。
・子供がまだ小さくこれから教育費を積み立てる。
・なかなか繰上返済ができそうにない。
ということであれば固定金利にしておいた方が無難でしょう。
ただ、あくまで一般的な考えとなりますので、住宅を購入する際には、キチンとライフプランニングを行い、自分たちがホントに購入できる金額、返せるローンを選択することが必要です。
住宅ローンを最後までキチンと返済して、ホントに自分たちの家になります。
そのことを念頭に置いて、多くの方がいい家選びをしてほしいと思います