住宅購入診断

良い家を見たら欲しくなる!

 

よく言われていることですが、住宅購入は人生で一番大きな買い物です。住宅を購入することは、ほとんどの方が初めてのことであり、買い方を学校で習うこともありません。なので、まずハウジングセンターに行き、いろいろな家を見て回ります。とても良い家ばかりを見ることで、家を手に入れたいという気持ちがあふれ出てきます。

 

「とにかく家がほしい!」

 

こう思って気持ちが走ってしまい、家を買っても大丈夫なのか?という考えはどこかに行ってしまいます。

 

そして、

 

  • 毎月の支払いがアパートの家賃より少し多めのローンだったら大丈夫だろう…。
  • 家のプロである工務店やハウスメーカーから『これくらいは問題ない!みんなこれくらいの金額ですよ!』と言ってるから大丈夫だろう…。
  • 銀行が貸してくれる金額なら大丈夫だろう。返せない人に銀行が貸すはずがない…。
  • 一生に一度の買い物だから、高くてもいいや…。

 

というように考えて、安易に住宅ローンを組んでしまいます。

しかし、このような住宅購入のケースは非常に危険です。

 

 

住宅ローンの現状について

 

今まで数多くの相談を受けてきましたが、以下のようなケースが多々ありました。

 

  • 目一杯の住宅ローン額をよく見ます。借りれるだけ借りてしまっているので、日々のローン返済に追われ、生活費やお子様の教育費に、お金を回すことができていません。
  • 借りれるだけ最大限借りていると、仮に変動金利の場合は、ひとたび金利が上昇すると返済がとても苦しくなることが予想されます。

 

住宅ローンに追われる日々はとてもつらいと思います。実際どうにも返済ができなくなり、せっかく買ったマイホームを手放し、それでもローンが残れば結果として自己破産となってしまう方もいらっしゃいます。

 

このような状況にならないようにするには、

 

住宅を購入する前にライフプランニングを行えば予算がわかります。

  • 今後どのくらいの収入がありそうか考える。
  • 生活費や教育費などでどのくらいお金が必要なのか考える。

  • 予算に合った住宅メーカーを選ぶことができる。
  • 返済にゆとりのあるローンを組むことができる。
  • 安心してマイホーム購入をすることができる

 

 

実際にライフプランを作成すると、預金残高がこのような結果になることがあります。

 

 

このような結果が出てしまった場合、どうすれば預金残高がマイナスにならずに生活できるのかFPと一緒に考えます。

住宅購入予算の見直しや、生活費で無駄な費用などがあれば省いていきます。

そうすると、

 

 

 

このように預金残高がマイナスにならないライフプランがわかります。結果として、これからの暮らしで、どのようなことに気を付ければいいのかがわかり、住宅購入予算の適正額が把握できます。

 

 

■ライフプランニングのメリット■

住宅ローンをどのくらいまで組んでいいのか目安がわかる
・子供たちの学費がどのくらい必要でどのくらい今から貯めたらいいのかわかる
豊かなセカンドライフためには、いくら積立をしていったらいいのかわかる
・漠然としたお金の不安がなくなり、現状何をすればいいのかわかる
・夫婦、家族のビジョンができる
・無駄遣いがなくなる
・使うところ、節約するところのメリハリができる

 

良い住宅選びは、間取りや材質だけではなく、毎日楽しく暮らせることだと思います。

まえはらFP事務所では、一人でも多くの方が計画的にマイホームを購入し、幸せになっていただけたらと思っています。

 

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