投資ですか・・・
よくわからなくて怖いです・・・
大丈夫なんですか・・・
投資は怖いものといわれる要因
投資をやってますか?と聞くと、さきほどのような答えが数多く返ってきます。
投資経験のない方に質問すると、だいたいこのような回答を今までに何回も聞いてきました。
このような答えをする原因として考えられるのは、
- 親からの教育、刷り込み
- 投資に失敗した特集報道
などではないかと考えます。
1.親からの教育、刷り込みですが、バブル崩壊を経験した親世代が大損したことが経験談として伝えられています。
日経平均はバブル時に38,915円の最高値を付けました。しかし、翌年には23,000円代に下がり、高値で買った方は多くの損を出してしまいました。このような状況を経験し、手痛い失敗をした方は「無難に銀行に預金しておけ!」という意見を言うのも仕方ありません。
2.投資で失敗した特集報道ですが、投資で失敗して無一文になってしまった方の特集が流れることがあります。
特集はインパクトがないと視聴率が取れないかと思いますので、かなり刺激の強い内容が多いと思います。しかし、普通に株式投資を自分が無理のない範囲で行えば、破産をすることはありえません。このような事例は株の信用取引や、FXでのレバレッジ取引などでハイリスクハイリターンを狙って、ハイリスクにはまってしまった場合です。
投資と投機
俗に言われる投資は、実際のところ投機であることが多いです。
(一社)全国銀行協会様のホームページから投資と投機の違いを引用いたします。
- 投資は将来が有望な投資先に、長期的に資金を投じること。
- 投機とは相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引。
つまり、短期的に上がった下がったと一喜一憂する行為や、ちょっと上がったから売ったなどの行為は投資ではなく投機です。
投資とは書いてあるように株であればその企業の本質を見抜き、将来成長をしていくだろうと思った場合、長期的目線で株を購入し持ち続けることです。売る時は自分が予想したように成長しないかなと思った時ではないでしょうか。
お金に働いてもらう時代に
日本は少子高齢化や経済停滞の影響もあり、財政収支がかなり良くありません。それを改善するためには、国としては税収を増やし、社会保障などの支出を減らすことをします。
つまり私たちは同じ年収を稼いだとしても、増税や社会保障料の値上げにより、手取りはドンドン減っていくことになります。減税や社会保障の値下げは現状では期待できません。そうなると頼れるのは自分です。
投資は決して怖いものではありません。また、投資のリスクは分散させることで抑えることができます。分散の方法は様々ありますので、またおいおいコメントしていきたいと思います。
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