豊川・豊橋で活動しているFP前原恵介です
先日お客様のところで保険の見直しをしていた時の出来事です。
数多くの証券の中に1枚の火災保険証券がありました。
ザッと目を通したところ、ある部分に目が止まりました
『H構造』
私は即座に聞きました。
前 原:「この住宅ってどちらのメーカーさんで建てられましたか?」
お客様:「○○ホームです。」
前 原:「○○ホームさんって確か鉄骨造ですよね?」
お客様:「はい、この家は鉄骨造ですよ。」
うわっー!! それって完全に構造を間違えてる!!!
そこでお客様に、火災保険にはM構造、T構造、H構造というものがあることを伝え、
この家は鉄骨造なのでT構造に該当すること、
T構造になればH構造よりも保険料が安いことをお伝えしました。
後日、そのお客様は火災保険の加入代理店に連絡し、その後、加入代理店からお詫びがあり、多く支払われていた保険料はお返ししますと連絡があったとのことです。
私も保険代理店をやっているので、火災保険をお預かりすることもありますが、
必ず 『構造』 『耐震等級』 は確認するようにしています。
正しい加入ができるように気を付けて頂ければと思います。