個人型確定拠出年金(ideco)について

 

こんにちは。豊川のファイナンシャルプランナー、まえはらFP事務所です。

いきなりですが、みなさんは最近どんなことを気にしていますか?

 

・花粉がひどくて鼻がムズムズする

・新学期が始まり、新しい環境はどうなんだろう

・○○学園と政府のやりとりは今後どのような展開になるんだろう

 

いろんなことが想像されますね。

私は最近の気になる所は・・・お腹・・・です・・・(笑)

4月からは運動量を増やしていきたいと思います!

 

よく聞く、気になるもの1位

 

今まで多くの方と資金に関する相談を受けてきましたが、

やはり3大資金と言われている、教育費、住宅費、老後費。

この3つはみなさん少なからず不安に感じているようです。

 

その中でも老後費に関しては、誰でもあてはまり、

みなさんの気になる費用の第1位かなと思います。

 

でも、注意して下さいね。

 

その老後の不安を煽り、

月々5万円や8万円などの積立型保険を、

これまで数多く見てきました。

 

しかも、そのような方に限って、

住宅ローンも多く支払っています。

 

このケース、支払いができなくなるのは時間の問題です。

 

こういった契約を見ると、日本の金融業界ではまだまだ

顧客本位で提案している人が少数派なんだと実感します。

 

ただ、国家の財政問題、少子高齢化を考えると、

老後の費用を気にせずにはいられないですね。

 

なので、できる範囲で老後費用の準備を始めることが大事だと思います。

 

いったいどうすればいいのか?

 

最近、老後破綻ってニュースでよく聞くなぁ・・・

ホントに将来の年金はもらえるかなぁ・・・

 

このような心配は、もはや世の中の当たり前になってきています。

残念ながら年金はこれから、

支給年齢が70歳に近づいていくことでしょう。

 

そんな不安に朗報です!

 

今年から確定拠出型年金が制度改正され、

idecoとしてPRしております。

 

idecoの概要

 

この制度の最大の特徴はズバリ ❝節税❞ です。

 

掛金の全額が所得控除の対象になるので、

委託する金融機関に支払う手数料より、

戻ってくる税金の方が多くなります。

 

毎月の掛け金で運用指示をすることもでき、

海外株、国内株、外債、などで運用することもできます。

 

運用は怖いなと思ってる人でも、元本保証の商品に掛金を回せば、

 

「手数料<戻ってくる税金」

 

となり、フツーに預金などを行うよりメリットが多くあります。

 

メリット多数だがやりすぎには注意!

 

世の中の商品はメリットだけでなく、

必ずデメリットは存在すると思っています。

 

idecoのデメリットといえば、

60歳まで原則引出し出来ないことです。

(引き出せないからしっかり貯まるので、考えによってはメリット)

 

なので、節税になるからといって、やりすぎてしまうと、

家を買ったり、クルマを買ったり、子供の進学などで、

家計の資金が回らなくなってします。

 

お得な話だ!

 

そう思って飛びつかず、様々な費用を考え行動することが大切ですね。

 

 

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